集客・求人の方法

エステサロンは比較的開業しやすいといわれていますが、その9割近くのサロンがオープンから3年以内に廃業してしまう（※）ことをご存じでしょうか？つまり開業から3年以降も安定した経営を続けているサロンは全体の1割程度ということになりますが、その勝敗を決めるポイントは「集客」にあります。

そのため、セルフエステ開業で成功するためには集客をどれだけできるかが重要。ここでは、セルフエステサロンの集客方法や成功のためのポイントについて解説します。

※参照：フランチャイズ比較.net「9割が３年以内に閉店！なのに人気のエステサロン開業、5つの真実」（https://www.fc-hikaku.net/dokuritsu_kaigyo/49）

セルフエステサロンに適した集客方法

SNS

現代ではTwitterやInstagramといったSNSが集客性の高いツールとして認識されています。SNSは自分の投稿をおこなうだけではなく、インフルエンサーの投稿を見て影響を受けたり、自分が知りたい情報を検索するという使い方もできます。

また、SNSでは投稿者などによる口コミが得られるほか、掲載された画像を見てイメージを膨らませやすいのが魅力的。SNS広告はユーザーの興味を惹きつけやすく、情報を拡散できれば潜在顧客にもサロンについて知ってもらえる可能性もあるのです。

とくにセルフエステのターゲットとなりやすい20代～30代女性の多くがSNSを利用しているため、セルフエステサロンの集客においてSNSを活用しない手はありません。

チラシ

オフラインツールであるチラシには、「サロンがあることを知ってもらう」という宣伝効果が期待できます。ポスティングや手配りなどでチラシを届け、ターゲットがサロンを選ぶときの候補に入れてもらえるようにしましょう。

ただし、やみくもにチラシを配ってもほとんど効果が期待できません。ターゲットが住んでいる・よく通るエリアを選定し、ターゲットにチラシを見てもらえるようにすることが大切です。

Web広告

セルフエステサロンの集客においてweb広告も欠かせません。

たとえばユーザーが「自分の通えるエリアにエステサロンはないかな？」と検索したとき、web上でそのサロンを見つけられなければユーザーにとって“存在しないサロン”になってしまうのです。

なお、web広告ではユーザーの反応を分析することができ、どんなユーザーが広告をクリックしたか・広告をクリックしたうちの何％が予約までおこなったかなど詳細なデータ分析ができます。有効な活用ができるWEB広告なら、宣伝広告費をムダに使わずにすみそうです。

商業施設のイベント

ショッピングモールなどの人が多く集まる商業施設では、イベントを開催してサロンの認知度アップを図ることができます。ターゲットが通る場所でイベントを開催し、サロンについて知ってもらう機会を設けましょう。

たとえばエステサロンのイベントでは、肌分析などをおこないエステサロンでのケアに興味をもってもらうことが大切。サロンのイメージを壊さないようスタッフの対応にも注意するほか、サロンの場所や営業時間などがすぐわかるようチラシなどを用意しておきましょう。

集客を成功させるためのポイント

セルフエステサロンの集客にはさまざまな方法がありますが、「ターゲットに合った集客方法」を選ぶことが大切です。つまりターゲットの特性を知り、ターゲットの目に触れやすい広告を利用する必要があるということです。

ただ、多くのエステサロンが開業後数年で廃業に追い込まれてしまうように、集客は簡単ではありません。集客を成功させるにはやはりプロの知見が必要ですから、集客サポートをしてくれるフランチャイズ本部を選びましょう。ノウハウを活かした集客サポートのあるフランチャイズ本部なら、セルフエステサロン開業における集客の不安を解消できるかもしれません。